安価に購入しやすいおすすめ電子ピアノ5選

公開日:2026/08/15  

安価5選

電子ピアノは、アコースティックピアノに比べて購入費用が抑えやすく、調律が不要なため維持費もほとんどかかりません。音量調整やヘッドホン対応など、自宅での練習に向いた機能が充実しているのも特徴です。本記事では、安価に購入しやすいおすすめの電子ピアノを5機種紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

KORG(コルグ)/Liano L1SP


会社名:株式会社コルグ
住所:東京都稲城市矢野口4015-2

Liano L1SPは、軽くてどこでも持ち運べる薄型電子ピアノです。88鍵のフルサイズ鍵盤を搭載しながら、本体の重量はスタンドを除いて6.0kg、厚さは約7cmというコンパクトなサイズを実現しています。シンプルな操作設計で、ピアノ初心者でも使いやすい機種です。

弾きやすい新開発LS鍵盤と豊かな音色

鍵盤にはコルグが新規開発したLS鍵盤を採用しており、軽めのタッチで弾きやすいのが特徴です。イタリアン・ピアノをはじめ8音色を搭載し、ダイヤルを回すだけで切り替えられるシンプルな操作感も魅力です。同時発音数は120音で、リバーブとコーラスの2種類のエフェクトも搭載しています。

バスレフ構造のスピーカーにより、薄型でもダイナミックな低音を実現しているため、音の物足りなさを感じにくい設計になっています。ヘッドホン端子を2つ搭載しているため、2人でのデュエット練習や講師との対面レッスンにも対応できます。

電池駆動で屋外でも演奏できる

単3形アルカリ乾電池6本でも約8時間の連続動作が可能なため、屋内だけでなく屋外での演奏にも対応できます。電源コンセントが近くにない場所でも使えるのは、ポータブルモデルならではの強みです。L1SPにはスタンド・ペダル・譜面台が標準付属しており、購入したその日から演奏を楽しめます。

また、USB端子を備えているため、パソコンやスマートフォンに接続してMIDIキーボードとして使うことも可能です。音楽制作ソフトと組み合わせれば、作曲や録音の用途にも活用できます。

YAMAHA(ヤマハ)/P-225

p-225
会社名:ヤマハ株式会社
住所:静岡県浜松市中央区中沢町10番1号

P-225は、2023年7月に発売されたヤマハのPシリーズ電子ピアノです。重量11.5kg、幅1,326mmとコンパクトながら、本格的な演奏感を備えているのが特徴です。ヤマハが長年培ってきたピアノ製造の技術を、手の届きやすい価格帯に落とし込んだモデルです。

最高峰グランドピアノCFXの音を再現

音源にはヤマハの最高峰コンサートグランドピアノCFXのサンプリングを搭載しており、24音色・同時発音数192音を実現しています。バーチャル・レゾナンス・モデリング ライト(VRM Lite)によってグランドピアノ特有の複雑な共鳴音を再現しているため、弾くたびに広がりのある豊かなサウンドを楽しめます。強く弾いたときと軽く弾いたときの音の変化も自然で、演奏の表現力を高めやすい音源設計になっています。

アコースティックピアノに近い鍵盤と便利な機能

鍵盤は新開発のGHC鍵盤を採用しており、アコースティックピアノに近い弾き心地を実現しています。白鍵の表面は滑りにくい素材が使われており、長時間の演奏でも指が安定しやすい設計です。

Bluetooth(オーディオ受信)に対応しているため、スマートフォンの音楽に合わせて演奏も可能です。アプリ「スマートピアニスト」を使えば303曲分のPDF楽譜も利用でき、練習環境として充実しています。スタンドやペダルユニットは別売のオプションで対応しています。

CASIO(カシオ)/Privia PX-770

Privia PX-770
会社名:カシオ計算機株式会社
住所:東京都渋谷区本町1-6-2

Privia PX-770は、スタンドとペダルが一体になったスリムな据え置き型電子ピアノです。奥行き299mmとコンパクトなボディに、確かな演奏性能を凝縮しているのが特徴です。インテリアになじみやすいシンプルなデザインで、部屋に置いても圧迫感を感じにくいサイズです。

グランドピアノに迫る3センサー鍵盤

鍵盤には3センサースケーリングハンマーアクション鍵盤IIを採用しています。3つのセンサーが打鍵を順番に感知することで、発音のタイミングを打鍵の速さに応じて細かく変化させます。低音部は重く、高音部は軽くなるグランドピアノの特性を再現しており、同音連打の演奏性も高い水準です。白鍵は象牙調、黒鍵は黒檀調の仕上げになっており、指の滑りを抑える素材を採用しているため、弾きやすさと本格感を両立しています。

豊富な機能と据え置きに適した設計

音源はカシオ独自のマルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源で、19音色・同時発音数128音です。ダンパーハーフペダル対応の3本ペダルが標準で付属しており、ペダルを使った本格的な奏法の練習も可能です。ホコリから鍵盤を守るスライド式鍵盤カバーも付いています。

オーケストラ伴奏とともに演奏できるコンサートプレイ機能も内蔵されており、伴奏に合わせて演奏する経験を積めます。重量は31.5kgとやや重めなため、自宅での据え置き使用に向いた機種です。

KORG(コルグ)/B2N

B2N
会社名:株式会社コルグ
住所:東京都稲城市矢野口4015-2

B2Nは、コルグのポータブル電子ピアノで、軽量かつシンプルな設計が特徴です。なお、公式サイトにて生産・販売終了が発表されています。購入を検討する場合は、在庫のある店舗や中古市場での取り扱いになる点を事前に確認してください。

スピーカー付きで10kgを切る軽量設計

重量9.3kgとスピーカー付きで10kgを切る軽さを実現しており、持ち運びやすさを重視する方に向いています。鍵盤には88鍵のNT(ナチュラル・タッチ)鍵盤を採用しており、低音部ほど重く、高音部ほど軽くなるアコースティックピアノの特性を再現しています。

鍵盤が88鍵フルサイズである点は、61鍵や76鍵の軽量モデルと比べた大きな強みです。将来的に曲のレパートリーを増やしたい方でも、鍵盤数が足りなくて困るケースが少なくなります。

シンプルな構成と拡張性

スピーカー出力は9W×2で、ACアダプター・譜面台・ダンパーペダルが付属します。別売のスタンド(STB1)や3本ペダルユニット(PU-2)にも対応しており、使い方に合わせてカスタマイズできます。操作はシンプルで、ボタン数を最小限に絞った設計になっているため、機能が多すぎて使いこなせないという心配が少ない機種です。USB端子も搭載しており、MIDIキーボードとしても活用できます。

KIKUTANI(キクタニ)/KDP-61P

KDP-61P
会社名:キクタニミュージック株式会社
住所:愛知県尾張旭市稲葉町二丁目120-1

KDP-61Pは、折りたたんで持ち運べる61鍵の電子ピアノで、定価1万8,700円(税込)と5機種のなかでもっとも購入しやすい価格帯です。手軽さと携帯性を最優先にした設計で、電子ピアノをとにかく気軽に試してみたい方に向いています。

重量2.3kgの超軽量・折りたたみ設計

重量はわずか2.3kgで、折りたたみ時の全長は約47cmと、一般的なギターよりも小さいサイズです。付属のキャリングバッグに入れて持ち歩けるため、外出先や旅行先でも演奏できます。電池駆動に対応しており、約10時間の連続演奏が可能なため屋外演奏にも向いています。収納や持ち運びを重視したい方にとって、この軽さと折りたたみ設計は大きなメリットになります。

Bluetoothアプリ連携と充実した付属品

128音色・128リズムパターン・29曲のデモソングを内蔵し、Bluetooth 5.1を搭載しているのでスマートフォンのピアノ練習アプリと連携して使えます。GarageBandやSimply Piano、flowkeyなど、動作確認済みのアプリが複数あります。日本語操作パネルと日本語の取扱説明書が付属しており、初めて電子ピアノを使う方でも安心して操作できます。

付属品はキャリングバッグ・電源アダプター・サスティンペダル・譜面台・イヤホンと、一式そろっている点も魅力です。ただし、鍵盤はハンマーアクションなし・同時発音数は32音のため、本格的な演奏感よりも手軽さや携帯性を重視したい方に向いた機種です。

電子ピアノのメリット・デメリット

電子ピアノの購入を検討するにあたって、アコースティックピアノと比較したときのメリットとデメリットを整理しておきましょう。どちらの面もあらかじめ把握しておくことで、購入後のミスマッチを防ぎやすくなります。

メリット:費用・維持費・利便性

アップライトピアノは新品で50万円以上、グランドピアノは100万円を超えるのが一般的ですが、電子ピアノは高くても30万円台で購入できます。また、アコースティックピアノは年に1〜2回の調律が必要で1回あたり1万円前後の費用がかかりますが、電子ピアノは調律が不要なため維持費をほぼゼロに抑えられます。

音量を絞ったりヘッドホンを使ったりすることで、集合住宅や夜間でも騒音を気にせずに練習できる点も大きな利点です。さらに、メトロノーム・録音機能・内蔵曲など練習に役立つ機能が最初から搭載されている機種も多く、初心者にとって使いやすい環境が整っています。

デメリット:タッチと表現力の限界

電子ピアノはアコースティックピアノと比べて鍵盤のタッチが異なり、機種によっては音の強弱を細かくコントロールする難しさがあります。弾き方によって音色や音量を変える表現を身につけることが難しいため、ある程度上達してくると物足りなさを感じることもあります。

また、電子ピアノのペダルに慣れすぎると、アコースティックピアノでの踏み方の感覚に適応するのに時間がかかる場合もあります。本格的にクラシックに取り組みたい方や将来的にアコースティックピアノへの移行を考えている方は、鍵盤の構造や音源の質を重視して選ぶとよいでしょう。

電子ピアノを選ぶ際の3つのポイント

電子ピアノは機種が多く、どれを選べばよいか迷いやすいものです。情報が多すぎて混乱しないよう、まず「鍵盤、スピーカー、音源」の3つのポイントを押さえておきましょう。この3つを基準にすると、自分に合った機種を選びやすくなります。

鍵盤のタッチ

鍵盤はピアノ演奏のタッチに直接関わる、もっとも重要な部分です。15万円以下の機種では樹脂鍵盤が中心ですが、メーカーや機種によって弾き心地は大きく異なります。重ければよいというわけではなく、指にスムーズについてくる感触があるかどうかが大切です

ハンマーアクションが搭載されているかどうかも、購入前に確認しておきたいポイントです。可能であれば実際に店頭で弾き比べると、自分に合ったタッチの機種を見つけやすくなります。

スピーカーの数と出力

スピーカーの数が多いほど音の出口が増え、強弱の表現幅が広がります。10万円以下のモデルは2スピーカーが主流で、音量を絞ったときの表現力に差が出やすい傾向があります。スピーカーの出力(W数)も確認しておくとよく、出力が大きいほど音に余裕が生まれ、弱音から強音まで自然に鳴らしやすくなります。毎日ヘッドホンで練習することが多い方は、スピーカー性能よりも音源の質を重視するのもひとつの方法です。

音源の質

音源は各メーカーが独自に開発している部分で、同じ価格帯でも音色の個性はさまざまです。どのメーカーのグランドピアノを録音・再現しているかも、機種選びの参考になります。

また、同時発音数が多いほど複数の音を同時に鳴らしたときの音切れが起きにくくなるため、ペダルを踏んで音を重ねる演奏には128音以上の機種が向いています。可能であれば実際に店頭で聴き比べるのが理想とはいえ、難しい場合はメーカーの公式サイトで音色デモを確認する方法もあります

まとめ

今回は、安価に購入しやすいおすすめの電子ピアノを5機種紹介しました。電子ピアノを選ぶときは、鍵盤のタッチ・スピーカーの数と出力・音源の質という3つのポイントを基準にするのがおすすめです。持ち運びやすさを重視するなら軽量モデル、自宅での据え置き使用ならハンマーアクション搭載のモデルが向いています。価格が安いほど機能や演奏性に限りが出ることもあるため、自分の使い方や目的に合った機種を選ぶことが大切です。なお、KORG B2Nは公式サイトにて生産・販売終了が発表されているため、購入の際は在庫状況を事前に確認してください。

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YDP-165のカラーバリエーション 引用元:https://jp.yamaha.com/ 引用元:https://jp.yamaha.com/ 引用元:https://jp.yamaha.
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