FP-10(ローランド)の口コミや評判

公開日:2023/02/15  最終更新日:2024/03/21

FP-10(ローランド)の画像
FP-10(ローランド)
社名:ローランド株式会社
住所:静岡県浜松市北区細江町中川2036-1
TEL:053-523-0230

ローランドのFP-10は、88鍵モデル最小クラスのコンパクトなデザインが特徴です。音のリアルさを追求した独自のスーパーナチュラル・ピアノ音源や、繊細なタッチ表現ができるPHA-スタンダード鍵盤が搭載されています。この記事では、FP-10の特徴や電子ピアノならではの便利な機能について詳しく紹介してきます。

FP-10(ローランド)の基本情報

ピアノの特徴 88鍵モデル最小クラスの本格派ポータブル・ピアノ。小さいボディに、表情豊かなサウンドを楽しめるスピーカーを内蔵。本格的なピアノ・タッチをかなえる「PHA-4スタンダード鍵盤(象牙調・エスケープメント付き)」。
その他の機能 Bluetooth MIDI/USB MIDI機能など
仕様 鍵盤 88鍵(PHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調) ペダルダンパー(別売りペダル使用時ハーフペダル対応)付属ペダル DP-2(ペダル・スイッチ)別売ペダル DP-10(ハーフペダル対応)
本体サイズ(H×W×D) mm 140 mmx1,284 mmx258 mm
重量 12.6 kg
問い合わせ メール、チャットボット
会社情報 ローランド株式会社
静岡県浜松市北区細江町中川2036-1

88鍵モデル最小クラスのコンパクトなデザイン

ローランドのFPシリーズは、ポータビリティとクオリティの高さが人気のシリーズです。そのFPシリーズの中でも、FP-10はコンパクトなデザインが魅力です。ピアノ曲を炎症するためには、アコースティックピアノと同様の88鍵という音域が必要になります。FP-10は、横幅が1,284mm、奥行きが258mmと、最小サイズでコンパクトなサイズを実現したのです。コンパクトではありますが、スピーカーが内蔵されているため、リビングでの演奏や小さい部屋での練習など、場所を取らずに使うことが可能です。

いつでもどこでもピアノの演奏が楽しめるでしょう。Bluetoothにも対応しているため、デジタルならではの楽しみ方もできます。初めてピアノを購入する方や、2台目のピアノの購入を考えている方におすすめの1台です。安定感を実現できるように専用スタンドや、ポータブルのキーボードスタンドでも対応可能です。自分の演奏スタイルに合ったスタンドを選べるようになっています。

音のリアルさを追求した独自の「スーパーナチュラル・ピアノ音源」を搭載

FP-10の魅力のひとつともいえるのが、スーパーナチュラル・ピアノ音源を搭載しているところです。スーパーナチュラル・ピアノ音源は、ローランド独自の技術です。鍵盤を弾く強さによって、繊細で柔らかい音色からダイナミックな音色まで、音のリアルさを追求しました。タッチの強弱によって、思い通りに弾き分けられるでしょう。また、グランドピアの音を1鍵ごとにステレオサンプリングしています。

よって、鍵盤ひとつひとつの違いを忠実に再現することが可能です。打鍵時の音から、だんだん柔らかな音になって消えるまでの、音色の変化も再現できます。ペダル操作や離鍵と組み合わせると、表情豊かな演奏ができるでしょう。内蔵スピーカーならばすぐに演奏可能であり、ヘッドホンを使用すれば周囲を気にすることなく演奏を楽しめるでしょう。FP-10は、初めてピアノに触る初心者の方から、演奏家などの上級者の方まで、すべての方を魅了するピアノサウンドといえるでしょう。

グランドピアノさながらの繊細なタッチ表現が可能な「PHA-4スタンダード鍵盤」を搭載

鍵盤は、ピアノを弾く際にもっとも重要なポイントです。FP-10は、コンパクトなサイズでありながら、ハンマー・アクションで、リアルなピアノタッチを実現しました。FP-10には、PHA-4スタンダード鍵盤を搭載しています。鍵域によって異なるハンマーがあることで、ずっしりとした低音から、軽やかな高音を表現できるでしょう。従来の鍵盤と比べるとセンサーが高精細なので、繊細な表現でも忠実に音にしてくれるのです。鍵盤を弱く押し込んだ際のクリック感を再現してくれるエスケープメントは、グランドピアノさながらのリアルなタッチ感を表現します。

PHA-4スタンダード鍵盤は、弾きやすく軽すぎないので、ピアノを始めたばかりのお子さんにもおすすめです。また、白鍵には象牙の自然な風合いが表現され、触り心地も備えられています。さらに、吸湿性がある素材を採用しているので、本格的なピアノタッチを楽しめるのです。ピアノ表現のためには、ダンパーペダルも欠かせません。オプションを付けることで、ハーフペダルの表現をすることも可能です。ハーフペダルの表現は、より豊かなピアノ演奏を叶えられるでしょう。

電子ピアノならではの便利な機能が充実

FP-10は、電子ピアノならではの便利な機能が充実しています。最新のデジタル機能が満載で、オルガンやエレピ、ストリングなどピアノ以外の楽器音や、ほかの楽器とセッションすることが可能です。さまざまなジャンルの演奏を楽しめるでしょう。ピアノの練習時のテンポキープにはメトロノームも欠かせないでしょう。

また、鍵盤を2つに分けて2人で演奏できるツインピアノの機能も、ピアノの練習時に役立ちます。BluetoothMIDIを接続し、PianoPartner2というオリジナル無料アプリを使用すれば、内臓曲の譜面表示をしたり音あてゲームを楽しんだりできるのです。パソコンと接続すれば音楽制作にも活用できるでしょう。また、スマートフォンで、リモコンを操作する感覚で音色も可能です。鍵盤の設定も簡単にできるでしょう。使いやすく、ピアノの演奏を楽しめる、デジタルならではの多彩な機能が充実しています。

まとめ

ローランドのFP-10の特徴について紹介しました。88鍵モデルの中でも最小クラスのコンパクトなサイズのため、どんな場所でも気軽にピアノ演奏することが可能です。コンパクトなサイズではありますが、ずっしりとした低音から軽やかな高音まで、指先の繊細な動きを忠実に音にしてくれるのです。グランドピアノさながらの、リアルなタッチ感であるところも魅力的でしょう。また、すべての人を魅了するピアノサウンドなので、初めてピアノを購入する方から演奏家など熟練した方まで、どんな方でも楽しめる1台なのです。

 

 

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