D1(コルグ)の口コミや評判

公開日:2022/12/01   最終更新日:2024/03/21

D1(コルグ)の画像
D1(コルグ)(株式会社コルグ)
住所:東京都稲城市矢野口4015-2
TEL:0570-666-569

D1とは、株式会社コルグのデジタルピアノの1つです。コルグは1963年から電子楽器の製造を行っており、デジタルピアノだけでも数多くの種類を販売しています。D1は練習にもステージ本番にも使えるデジタルピアノとして人気であり、本格的な鍵盤とさまざまな便利機能が魅力です。今回はD1について、その特徴を解説します。

D1(コルグ)の基本情報

ピアノの特徴 演奏中に自然な重みを感じながらタッチできる「RH3鍵盤」を採用。日々の練習からライブまで使える、スピーカーレスのスリム・ピアノ。
その他の機能 キーオフ・シミュレーション、ダンパー・レゾナンスなど
仕様 鍵盤 RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)鍵盤:88鍵(A0 ~ C8) タッチ・コントロール5段階 ペダルダンパー
本体サイズ(H×W×D) mm 1327 x 263 x 128譜面立てなし
重量 16kg
問い合わせ 問い合わせ窓口・電話
会社情報 株式会社コルグ
〒206-0812 東京都稲城市矢野口4015-2

適度な鍵盤の重みとしっかりした弾き心地が魅力の「RH3鍵盤」を採用

D1には、グランドピアノのタッチを忠実に再現したRH3鍵盤(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)を採用しています。グランドピアノと同じく、低音部分は鍵盤が重く、高音部分に近づくにつれて鍵盤が軽くなることで、演奏中に自然な重みを感じながらタッチできるのが特徴です。

また、RH3は連打性能が高い鍵盤であるため、曲中のパッセージが早いシーンでも指先のタッチを繊細に拾うことが可能です。そのため、演奏者の意図する表現を損なうことなく、音の粒や強弱までしっかりと再現した表情豊かな演奏ができます。

幅広いジャンルの演奏に対応可能な質の高い30種類のサウンド

D1はさまざまなジャンルの音楽に対応できるよう、ハイクオリティな30のサウンドを搭載しています。ピアノはもちろん、グラビやオルガン、ストリングス、アコースティックギターまで多様な音色を奏でられるため、クラッシック・ジャズ・ポップなど、どのような音楽も演奏可能です。

デジタルピアノならではの複数の音色を高い品質で内蔵していることで、練習はもちろんステージでも映えるデジタルピアノとして重宝するでしょう。ここでは、D1に搭載されているサウンドの中でも代表的な音色について詳しく解説します。

数種類のピアノ

D1では、アコースティックピアノの弾き心地や響きをできる限り忠実に再現するため、演奏タッチの強さの違いによって4つのピアノサンプルを切り替え可能です。曲や表現したい内容に合わせ、優しく繊細な音や柔らかな音、迫力ある力強い音まで、演奏者のタッチに対応してリアルで本格的な音色を奏でます。D1のピアノサウンドは、楽しく・心地よく弾くことを叶えるための重要な要素の1つです。

エレクトリックピアノ

エレクトリックピアノの響きでは、演奏者の指先の動きやタッチの強さによる音色の表情・強弱はもちろん、キーオフの際に響くノイズまでを再現しているため、エレクトリックピアノのリアルな演奏フィーリングを感じられます。

さらに、昭和ポップスで使われていた音色やソウルミュージックの定番音色など、さまざまなジャンルの音楽を楽しめるよう6つの音のバリエーションを使い分けることが可能です。

オルガン

ジャズ・ロックの演奏時に最適な音色からパイプオルガンの壮厳な響きまで、多様な6種類のオルガン音色を奏でられます。

デジタルピアノならではの便利機能が充実

デジタルピアノの魅力は、練習や作曲をサポートする便利機能です。D1にも数多くの便利機能が搭載されており、普段の練習用としてデジタルピアノを購入する人にはうれしいポイントとなります。ここではそれぞれの便利機能の内容について詳しく解説するため、購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

各種接続端子

D1には、アンプ付きスピーカーや録音用機械などとつなげるLINEOUT端子に加え、D1をピアノ音源やMIDIキーボードにできるMIDIIN/OUTも搭載されています。接続端子を利用した機能を有効に活用することで、練習や楽曲作成がよりスムーズに進められるでしょう。

譜面立て・ペダル・ヘッドホン

D1をステージ演奏用として使用する場合には、譜面立てやペダルは欠かせないアイテムです。ペダルは非常にコンパクトなサイズ感であるため、持ち運びの際にも邪魔になりません。また、D1にはヘッドホンも付属しており、自宅での練習や朝早く・夜遅くの演奏機会が多い人にはうれしいポイントです。

タッチコントロール

D1の鍵盤は、タッチの強さによって5段階の響きを設定可能です。標準・軽め・重め・安定・一定の5段階から最適なタッチを選ぶことで、自身のピアノタッチに合わせて快適に演奏を楽しめます。

3つのエフェクト

D1には12種類の音色のほかに、ブリリアンス・コーラス・リバーブの3種類のハイクオリティなエフェクトがあります。自分で好きなエフェクトを選択できるのはもちろん、楽器の音色ごとに最適なエフェクトが操作なしで自動選択されるようプリセットされているのも魅力です。演奏したい音色を選択するだけで、エフェクトによりその楽器の魅力が最大限に引き出された状態での演奏が可能です。

そのほか

D1には上記以外にも、ワンタッチの簡単操作で使えるメトロノームや2つの音色を同時に奏でられるレイヤーモードなど、練習に役立つさまざまな機能が搭載されています。

まとめ

今回は、コルグのデジタルピアノD1について詳しく解説しました。D1にはグランドピアノの弾き心地を再現したRH3鍵盤が採用されているため、自然な鍵盤タッチの重みを感じながら繊細な音色の演奏を叶えます。また、さまざまなジャンルの音楽をD1だけで楽しめるよう、30の楽器の音色や3つのエフェクトも用意されています。さらに、練習や楽曲作成に役立つ便利機能が数多く搭載されているため、自分に合った使い方を見つけることで、スムーズに楽しく演奏できるでしょう。デジタルピアノの購入を検討している人は、今回の記事を参考にしてみてください。

 

 

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