G1B Air(コルグ)の口コミや評判

公開日:2022/11/01   最終更新日:2024/03/21

G1B Air(コルグ)の画像

株式会社コルグ G1B Air(コルグ)
住所:〒206-0812 東京都稲城市矢野口4015-2

ピアノは人気の習い事の一つですが、習うときは自宅にもピアノが必要になるでしょう。グランドピアノは大きくて高額なので、一般家庭では電子ピアノを購入するケースが多いですが、種類が多すぎてどれを選べばよいのか分からず悩むことも少なくありません。そこで本記事では、コルグの電子ピアノであるG1B Airの特徴を解説します。

G1B Air(コルグ)の基本情報

ピアノの特徴 世界的に有名なコンサート・グランド・ピアノ音色を複数搭載。最先端のテクノロジーで、グランド・ピアノの響きを忠実に再現。
その他の機能 Bluetoothオーディオに対応。
仕様 鍵盤RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)鍵盤:88鍵(A0 ~ C8) ピッチトランスポーズ、マスター・チューニング 音律9種類
本体サイズ(H×W×D) mm 822×1,346×384
重量 42kg
問い合わせ 問い合わせ窓口・電話
会社情報 株式会社コルグ
〒206-0812 東京都稲城市矢野口4015-2

世界最高峰のコンサートグランドピアノの音色を複数搭載

ピアノには2種類に大別でき、グランドピアノやアップライトピアノなどの、ハンマーで弦を叩いて音を出すアコースティックピアノと電子ピアノにわけられます。

アコースティックピアノと電子ピアノの違いは価格や大きさだけではなく、音にも大きな違いがあります。というのも、アコースティックピアノと電子ピアノは構造がまったく異なるため、音色にも差が生まれるのです。

アコースティックピアノは鍵盤を押すと、ハンマーが弦を叩き、減の振動が音になって響く構造です。そのため、さまざまなパーツが複雑に共鳴して複雑な音になっているのが特徴といえます。

一方、電子ピアノの場合は鍵盤を押すとセンサーで指のタッチを読み取り、スピーカーから音が流れます。電子ピアノとアコースティックピアノの音を比較すると、やはりアコースティックピアノのほうが複雑で美しい音だといえるでしょう。

しかし、アコースティックピアノは高額なうえ、メンテナンスにもお金と手間がかかります。一方、電子ピアノはコンセントにつなぐだけで使えてメンテナンスも不要なので、一般家庭では人気があります。

ただ、電子ピアノでも音にこだわりたい方も多いのではないでしょうか。その場合は、コルグのG1B Airがおすすめです。G1B Airは世界的に有名なコンサートグランドピアノの音色を3つ搭載しており、曲調に合わせて音色を自由に選べるのです。

搭載されているのは「ジャーマン・ピアノ」「オーストリアン・ピアノ」「ジャパニーズ・ピアノ」の3つです。アコースティックピアノは音色を変えることはできませんが、電子ピアノであるG1B Airは自由に音色を変更でき、電子ピアノならではの楽しみ方だといえるでしょう。

最新技術で本物のグランドピアノの響きを忠実に再現

G1B Airは音色を変えられるだけでなく、最新技術で本物のグランドピアノの響きを忠実に再現していることも特徴の一つです。たとえば「4段階ベロシティ・スイッチ」という機能は、本物のグランドピアノの音を再現できるよう、演奏の強弱に応じて4つの音源を切り替える機能です。

また「ストリング・レゾナンス」という機能では、アコースティックピアノ特有の演奏した音程の倍音にわずかに共鳴し、リバーブがかかったような効果を表現しています。そのほかにも最新技術を活用し、本物のグランドピアノの音や響きを忠実に再現していることがG1B Airの強みです。

置き場所を選ばないスリムでエレガントなデザイン

電子ピアノであっても場所をとるので、家庭に置く場合はできるだけスリムなデザインのものを購入したいと考えている方も多いでしょう。G1B Airはデザイン性にもこだわられており、伝統的なピアノのフォルムを残しつつ、エレガントでスリムなデザインを実現しています。

脚部に柔らかな曲線が採用されているデザインも、G1B Airの特徴の一つです。このように、ピアノらしいエレガントなデザインにこだわっているG1B Airですが、奥行きは29cmしかありません。さらに、ブラック・ホワイト・ブラウンの3色があり、部屋のインテリアに合わせてカラーを選択できるのも魅力でしょう。

豊かな音の広がりを支える独自のスピーカー・システム

G1B Airは独自のスピーカー・システムを採用しており、グランドピアノのような音の響きを実現しています。鍵盤の下に12cm×2の大きなスピーカー、鍵盤上に5cm×2のスピーカーを採用し、グランドピアノのような弦の余韻までしっかりと表現できることが特徴です。重低音から高音まで、表情豊かな音が表現できるのは、G1B Airで採用している独自のスピーカー・システムがあるからだといえるでしょう。

電子ピアノの場合、スリムでメンテナンスがいらないことが魅力でも、グランドピアノのような音色の複雑さや豊かさを表現しにくいことがデメリットとして挙げられます。しかし、G1B Airはデザイン性にこだわりつつもスピーカーにこだわり、グランドピアノのような音の響きも再現しているバランスのよい電子ピアノなのです。

まとめ

電子ピアノを購入する際、どのようなポイントにこだわりたいかを整理することが大切です。G1B Airはコンサートグランドピアノの音色を複数搭載し、曲調に応じて音色を変更できたり、最新技術を用いて本物のグランドピアノの音色を再現していたりすることが特徴です。

さらにデザイン性にもこだわられており、ピアノらしいエレガントさと、29cmのスリムさを両立させており、置き場所に困りません。G1B Airはグランドピアノ特有の音質や弾き心地にこだわりつつ、デザイン性にもこだわりたい方に電子ピアノです。

 

 

おすすめ関連記事

サイト内検索

【NEW】新着情報

電子ピアノの購入を検討しているけど、置き場所をどこにしようかと悩まれている方も多いのではないでしょうか。ピアノはサイズも大きくお部屋に合うのかどうか気になりますよね。 実際、何も考えずに電子
続きを読む
ピアノ学習を始める際、多くの保護者や初心者が直面するのが、アコースティックピアノと電子ピアノの選択です。外見上の違いは明らかですが、音の根本、演奏表現の豊かさ、練習と演奏のリアリティという観
続きを読む
電子ピアノは正しい扱い方やメンテナンスを怠れば、早期の故障や性能の低下に繋がりやすくなります。では、正しいメンテナンス方法にはどんなものがあるのでしょうか。本記事では、電子ピアノの寿命を延ば
続きを読む