電子ピアノの鍵盤数はどう選ぶ?違いとおすすめタイプ

公開日:2026/01/15  

電子ピアノ 鍵盤数

電子ピアノを選ぶとき、鍵盤の数に迷う方は少なくありません。88鍵・76鍵・61鍵といった種類があり、それぞれに特徴やメリットがあります。演奏スタイルや目的によって最適な鍵盤数は異なるため、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。そこで本記事では、鍵盤数ごとの違いや、どんな人に向いているかをご紹介します。

88鍵盤の電子ピアノはどんな人におすすめ?

電子ピアノには鍵盤の数がいくつかありますが、中でも「88鍵盤」は本格的なピアノ演奏に近い仕様となっています。ここでは、88鍵盤の電子ピアノが向いている人や、選ばれる理由についてご紹介します。

ピアノ教室に通っている人におすすめ

88鍵盤の電子ピアノは、ピアノ教室で使う生ピアノと同じ鍵盤数なので、練習がしやすく、上達も早くなります。初めから鍵盤数が少ないキーボードで練習すると、後でピアノを変えたときに音の高さや鍵盤の位置が変わってしまい、混乱することもあります。

とくに子どもの場合は、楽譜を読むことへの苦手意識につながることもあるため、最初から88鍵を選ぶのが安心です。

本格的に演奏を楽しみたい人におすすめ

クラシックやジャズなど、本格的な曲を演奏したい方には、88鍵盤がぴったりです。鍵盤数が足りないと、弾けない曲も多くなってしまいます。88鍵あれば、幅広いジャンルの曲に対応できるので、しっかりと演奏の幅を広げたい方にも向いています。

楽しみ方を広げたい人におすすめ

88鍵盤の電子ピアノは、ピアノの音だけではなく、チェンバロや弦楽器など、さまざまな音色を楽しめる機種も多くあります。お気に入りの曲を別の音色で弾いてみるのも楽しみのひとつです。

Bluetooth機能があればスマートフォンとつなぎ、スピーカーとして使うこともできます。内蔵曲を流せば、くつろぎの時間のBGMとしても活躍してくれるでしょう。

76鍵盤のキーボードはどんな人におすすめ?

「88鍵は大きすぎるかも」と感じる方に人気なのが、76鍵盤のキーボードです。ここでは、76鍵盤の特徴や、どんな人に向いているかをご紹介します。

趣味で気軽に弾きたい人におすすめ

76鍵盤は、ピアノに興味はあるけれど本格的なレッスンは考えていない方や、趣味として楽しみたい大人の方にぴったりです。クラシックやポップスでも、入門用やアレンジされた楽譜なら、それほど広い音域を使わなくても演奏できます。88鍵ほど場所も取らず、気軽に始めやすい点が魅力です。

もち運びたい人におすすめ

76鍵盤は、88鍵に比べて軽量でコンパクトなため、もち運びのしやすさもポイントです。イベントやセッションなど、自宅以外で演奏する機会が多い方にも便利です。重さはある程度ありますが、車での移動や短距離の運搬なら対応しやすく、活動の幅を広げてくれます。

設置スペースが限られている人におすすめ

お部屋のスペースに限りがある方にも76鍵盤はおすすめです。88鍵では置き場所に困ってしまう場合でも、76鍵なら無理なく設置できるケースが多くあります。

音域もある程度カバーできるため、場所と使い勝手のバランスを重視する方にとって、ちょうどいい選択肢になります。

61鍵盤のキーボードはどんな人におすすめ?

これからピアノを始めたいけれど「本格的な電子ピアノはまだ早いかも」という方には、61鍵盤のキーボードがおすすめです。ここでは、61鍵盤が向いている人や、選ぶ際のポイントをご紹介します。

気軽に試してみたい人におすすめ

61鍵盤のキーボードは、ピアノを始めてみたいけれど続けられるか不安という方にぴったりです。価格も比較的安く、コンパクトなので置き場所にも困りません。

初心者が「お試し感覚」で演奏を体験するには十分な機能がそろっており、買い替えを前提とした入門用として人気があります。

もち運びやすさを重視する人におすすめ

61鍵盤はとても軽く、もち運びがしやすいため、バンド活動や外での演奏にも便利です。電車や車での移動も楽に行え、ライブや練習場所へのもち運びもスムーズです。軽量モデルも多く、頻繁に楽器を移動させる必要がある人にはとくに向いています。

音色や機能を楽しみたい人におすすめ

61鍵盤のキーボードは、ピアノ以外にもさまざまな音色が楽しめるモデルが多く、リズム機能やガイド機能など遊びの要素が豊富です。鍵盤が光って演奏をサポートしてくれるタイプもあり、ゲーム感覚で楽しく練習できます。

ただし、鍵盤数が少ないため、弾きたい楽譜が対応しているかは事前に確認しておくと安心です。また、MIDIキーボードとしての機能を備えているものなら、机の上で広げてもちょうどよいサイズで、DTM・作曲の際に重宝するアイテムになるでしょう。

まとめ

電子ピアノやキーボードを選ぶときは、自分の目的やライフスタイルに合わせて鍵盤数を選ぶことが大切です。本格的にピアノを学びたい人やピアノ教室に通っている子どもには、88鍵盤の電子ピアノがおすすめです。よりリアルな演奏感で、幅広い曲に対応できます。趣味で気軽に楽しみたい方や、設置スペースに限りがある方には76鍵盤がぴったりです。もち運びもしやすく、使いやすいサイズとなっています。そして、これから始める初心者や、お試し感覚で弾いてみたい方には61鍵盤のキーボードが手軽でおすすめです。軽くてコンパクトなうえ、楽しい機能が多く備わっています。鍵盤数ごとの特徴を理解し、自分に合った1台を見つけて、ピアノのある暮らしを楽しんでください。

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