LX706(ローランド)の口コミや評判
LX706(ローランド)
本社:〒431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川2036-1
TEL:053-523-0230
電子ピアノの購入を検討している方、ローランドのLX706をご存知でしょうか。LX706は音の響きに拘っており、初めてピアノに触れる方から経験者まで幅広い人を対象としたデジタルピアノです。この記事では、LX706について詳しく解説しています。そのため、チェックして購入時の参考にしてみてください。
もくじ
LX706(ローランド)の基本情報
ピアノの特徴 | 指先のコントロールを忠実に音に反映するPHA-50鍵盤。6つのスピーカーで立体感のある響きと音場をもたらします。 |
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その他の機能 | プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダル搭載 |
仕様 | 鍵盤 ハイブリッド・グランド鍵盤(88鍵):木材×樹脂センターフレーム構造、エスケープメント付、象牙調・黒檀調 マスター・チューニング415.3~466.2Hz(0.1Hz単位)音色324音色 |
本体サイズ(H×W×D) mm | 1,118×1,383×493 |
重量 | LX706-PE:98.0 kg LX706-DR:96.5 kg |
問い合わせ | メール、チャットボット |
会社情報 | ローランド株式会社 静岡県浜松市北区細江町中川2036-1 |
LX706(ローランド)の口コミ・評判を集めました
当方、4歳から18歳までピアノを習っており、素人ではありますが本物のピアノの音やタッチは熟知しております。 夜中もヘッドフォンで弾けるということもあり、店頭で音色やタッチを検討のうえ、この電子ピアノを購入しました。 ■音質について: スピーカーから出てくる音を最初に聞いたわが子が、「本物みたい」と言っていました。たいへんピアノらしい音が出てきます。 また、強く叩けば汚い音が出てくるあたり、実際のピアノに負けないくらいの表現力を感じました。 電子ピアノではありますが、ある程度の上達が見込める楽器であると感じます。 ヘッドフォンからの音については、中音域がやや薄い印象があります。慣れるまでは少し違和感を感じます。 ■タッチについて: 腕のよい調律師がすべての鍵盤のタッチを調整したような、むらのない鍵盤です。 センサーが良いのか、繊細な強弱をくまなく拾うので、きれいな和音を出すのにかなり苦労します。その分、うえで書いた通りある程度の上達が見込める楽器です。 ■全体: 50万円以下のアップライトピアノを買うくらいなら、私はこちらを選びます。コスパに優れた良品です。
LX706のデザインはコンパクトで場所を取らず、デザインもシンプルで飽きることなく練習に向き合うことができるでしょう。国際的なデザイン賞も受賞している電子ピアノです。
店頭で気に入りこちらで購入させていただいたのですが、配送も当初の予定より早く届いて家族みんなで夢中になっています。やはり白は可愛いです。そして圧迫感がないので部屋に馴染んでいます。
店頭で弾き比べましたがこれより上級の商品ともさほどの違いを感じず、これからピアノを始める子供たちも本物に近いタッチで弾けるので満足しています。
内蔵曲にアンパンマン、ミッキーマウス、アナ雪が入っているので子供たちも大喜びでピアノの周りに集まってきます。
ブランクがあるので音が出ると練習も恥ずかしいのですが、ヘッドホンが付属しているので自分の世界で弾けるのが本当にいいですね。
おばあちゃんから幼児まで長く楽しく大切に使っていこうと思います。
チューニングも不必要なのでメンテナンスの手間と費用がかからないのも電子ピアノを買うメリットですね。
高級感あふれるスリムなキャビネット・デザイン
LX706は、高級感のある外観が目を引くローランドLX700シリーズのミドルモデルです。グランドピアノは大きく見えることが多いですが、LX706のデザインはコンパクトで場所を取りません。直線を基調としたシンプルなデザインは、飽きることなくいつまでも練習に向き合うことができそうです。
色はピアノの標準的な色である艶出し黒と、高級感のある木目を楽しむことができるダークローズウッドから選択できます。注目すべきは、LX706は国際的なデザイン賞である「iFデザイン賞2019」「レッドドット・デザイン賞2019」を受賞している点で、国際的にもそのデザインが評価されている電子ピアノなのです。
ナチュラルな弾き心地を実現した「ハイブリッド・グランド鍵盤」
LX706は、ピアノのもっとも大事な部分といっても過言ではない鍵盤にこだわっています。手前から支点までの距離が長いものを採用し、手前側を弾いたときと奥側を弾いたときで感触に差がないように調整されています。このことで弾き心地を軽やかなものにし、弾き手の表現力を余すことなく内部機構に伝達できるのです。
また、白鍵においては、木材に樹脂のフレームを組み込んだハイブリット構造となっており、演奏性と耐久性の両立に寄与しています。
ペダルはグランドピアノと同様の操作性を目指した機構となっており、プログレッション・ダンパー・ペダルと呼ばれています。踏み応えや減衰感を突き詰めることでハーフペダル状態の繊細な余韻、響きを表現でき、一歩進んだ演奏が可能となるのです。
クリアで立体的なサウンドを届ける「アコースティック・プロジェクション」
LX706の音は6つのスピーカーで鳴らされ、考え抜かれたピアノ本体デザインやスピーカーの構造からなる共鳴が加わることにより、高級感があるサウンドとなっています。本体に入れられたC型のスリットにより、立体感とクリアさをさらに際立たせることに成功しています。
グランドピアノの音は内部の多くの機構から作られる非常に複雑なものです。鍵盤を叩く音、ダンパーの音などの発音および減衰していく様子まで、リアルタイムで追従するように設計されています。
音源はモデリングによって実現しており、ふたつの音源を採用しています。ひとつは柔らかめの音の傾向を持ち、上品なイメージを持つ「ヨーロピアン」で、もうひとつは華やかで輝く印象の「アメリカン」です。
ふたつとも世界的に有名なピアノが再現されており、演奏する空間の音響特性もあわせて設定できるため、演奏会で聞いたことのある音を手中に収めることができるのです。加えて音色をカスタマイズすることも可能であるため、自分好みに調整して演奏を楽しむことができます。
このように、ローランドの高い音響技術とモデリングテクノロジーにより、演奏者と観客に満足を与えるLX706のサウンドは作られているのです。
デジタルピアノならではの便利な機能が満載
LX706はアナログピアノでは実現できない便利な機能を備えています。アナログピアノは音が大きく、夜間や集合住宅などでは演奏することを躊躇してしまいますが、ヘッドフォンを使って周囲へ音が漏れることを防ぐことができます。夜間や集合住宅でも周囲に気兼ねすることなく練習できるため、上達が早まります。
また、スマートフォンなどとBluetooth接続してピアノのスピーカーから音楽を流すこともできます。リスニング目的に加え、ピアノを同時に演奏できるため、リズム練習や簡易的なジャムセッションが可能です。加えて本体内にクラシックやジャズ、ポップスなど多くのジャンルの音楽を内蔵しているため、同時演奏に役立てることができます。
そのほか、デジタルピアノならではの機能として、チューニングの安定性を備えています。アナログピアノのチューニングは調律師に依頼して行うことがほとんどですが、ピアノの内部構造は非常に複雑で、音階だけではなく打鍵したときの感覚や音の余韻感などのバランスを取る必要があり、自分で行うことはほぼ不可能です。
一方、デジタルピアノであればデジタルで制御されているため、チューニングは常に一定に保つことが可能であり調律師へ依頼する必要はありません。デジタルで制御することによりメンテナンスの手間と費用を抑えられることもデジタルピアノの重要な機能です。
まとめ
ローランドのLX706について解説しました。LX706は世界的に有名なピアノを研究した2つの音源を搭載しており、考え抜かれたスピーカーと音響機構により高級で魅力的な音を奏でることができるデジタルピアノです。ピアノのスピーカーで音楽を流しながら弾くこともできるので、電子ピアノの購入を検討している方はLX706を候補に検討してみてはいかがでしょうか。