SP-280(コルグ)の口コミや評判

公開日:2022/12/15   最終更新日:2024/09/13

SP-280(コルグ)の画像
SP-280(コルグ)(株式会社コルグ)
住所:東京都稲城市矢野口4015-2
TEL:0570-666-569

電子ピアノを選ぶ基準は人それぞれ異なるでしょう。アップライトピアノを買うより安価な分、見た目や弾いた時のタッチが安っぽいのではないかと不安に思うかもしれません、そこで、今回おすすめするのがKORGのSP-280です。この製品ならではの強みやこだわり、魅力的なポイントを解説します。

SP-280(コルグ)の基本情報

ピアノの特徴 自由なレイアウトを可能にしたスタイリッシュでモダンな筐体。ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション(NH)鍵盤により自分のタッチに合わせて演奏を楽しめる。
その他の機能 タッチ・コントロール機能、ペダル効果、MIDIなど
仕様 鍵盤 NH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)鍵盤:88鍵(A0~C8)タッチ・コントロールライト(軽め)、ノーマル(標準)、ヘビー(重め)最大同時発音数120(最大)
本体サイズ(H×W×D) mm 1,361 x 406 x 785(専用スタンド込み、譜面立て除く)
重量 19 kg(専用スタンド込み、譜面立て除く)
問い合わせ 問い合わせ窓口・電話
会社情報 株式会社コルグ
〒206-0812 東京都稲城市矢野口4015-2

SP-280(コルグ)の口コミ

Tanidai

鍵盤は重め しっかりとした打鍵感

重めの打鍵感はKAWAIのグランドピアノに似ていると思います。
音の強さは3段階程度しかないようですが、それほど気になりません。
ちなみにMIDIデータ上では、強さは十分細かく表示されます。

マンションでは打鍵の衝撃が下の階に伝わる可能性があるため、防振パッドの同時購入(ペダル用も)をお勧めします。

引用元:https://www.amazon.co.jp/

KAWAIのグランドピアノに近い打鍵感とのことで、電子ピアノとしてはかなり本格的な弾き心地が期待できそうですね。 音量の段階が少ない点は、MIDIデータでは問題ないとのことで、演奏スタイルによって許容範囲内かどうか判断できそうです。 集合住宅では防振対策は必須といえそうです。
たけぞう

レトロなデザインが逆にいい!

大昔に買った61鍵のキーボードからの買い替えです。今度はフルサイズで重みのある鍵盤のものにしたいと思い色々と比較検討した結果、この製品に決めました。今風のスリムなデザインではありませんが、本体に直接固定するタイプの足が付属しており、ビンテージエレピの雰囲気をほのかに感じさせてくれるルックスが気に入っています。鍵盤のタッチはYamahaなどと比べると少し重めに感じます。打鍵音は比較的小さく、その点も気に入っています。音質についてはYouTubeなどを参考にしていただいた方が良いと思いますが、時々遊びで軽く弾く程度の私にとっては十分な音質です。MIDI端子があるのでCMEのWIDI Masterを挿してBluetooth MIDIキーボードとしても使っています。

引用元:https://www.amazon.co.jp/

ビンテージ感のあるデザインが魅力的で、打鍵音も静かという点は多くの人がメリットに感じるでしょう。機能面でもMIDI端子搭載で拡張性も高く、初心者から中級者まで幅広い層におすすめできる製品といえます。ただし、Yamaha製品と比較して鍵盤タッチが重い点は、好みが分かれる可能性があります。タッチが強い方には最適でしょう。

丸みを帯びたモダンでスタイリッシュなデザイン

KORGの製品は機能性はもちろんですが、デザイン性にも優れています。SP-280は前身モデルであるSP-250の特徴を引き継ぎつつ、さらにスタイリッシュなデザインにアップデートされました。家に置く際、ピアノは壁に備え付けて使用するというイメージを抱いている人は多いかと思います。

そのため、リア側が直線状になっているものが多くなっています。その点、SP-280は丸みを帯びたデザインになっていて、リア側が人の目に触れても柔らかい印象を与えてくれるのです。今までの固定概念をくつがえし、かつどんな場所に置いてもインテリアに溶け込んでくれる点が魅力的です。すべてはこの丸みを帯びたモダンなデザインがなせることだといえます。

アコースティックピアノ特有のタッチを再現した「NH鍵盤」を搭載

電子ピアノは、どうしても本物のピアノと比べるとタッチが軽くなって弾き応えがないと感じる人も多いでしょう。そこで、SP-280はNH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)鍵盤を採用しました。低音部のタッチは重く、高音部のタッチは軽くなっていて、普通のピアノと同じ弾き心地を実現しています。

タッチの強さで音の出方が変わる

SP-280のもう1つの特徴として、キー・タッチ・コントロール機能があります。鍵盤をタッチする時の強さによって、3段階の音の出方を設定できるのです。本物のピアノを弾いている時と同じタッチで演奏を楽しんでください。「値段や部屋の広さを考えて電子ピアノを買おうと考えているけれど、演奏面で物足りなさを感じるのでは」と不安な人も安心してください。

ライブでも使用できる本格的な音色を多数搭載

電子ピアノでも本物のピアノと同じように演奏できると、演奏する側にとっては嬉しい限りでしょう。そこで、演奏の強弱にあわせて4種類のピアノ・サンプルが切り替わるようになっています。音の出方や深みの部分で、電子ピアノとは思えないクオリティの高さを誇っているのです。とくに、ダンパー・ペダルを踏み込んだ時の響きの広がりをリアルに再現。ピアノ音色が響き渡るように工夫が凝らされています。弾いていて楽しさや気持ちよさを感じやすい点が特徴的です。

30種類の音色

ピアノだけでも具ラウドピアノやライブピアノなどさまざまな音色が用意されていますが、さらにエレクトリック・ピアノも搭載されています。その日の気分や演奏する曲の雰囲気にあわせて、色々な音を楽しんでください。ずっと同じ音色を聞き続ける必要はないため、飽きる心配もありません。

さらに、その音色を任意の鍵盤位置で分けて演奏できるパートナー・モードや2つの音を重ねられるレイヤー・モードがあり、ピアノという枠に留まらず活躍してくれるでしょう。さらに、音色の明るさ、響きの深さ、広がりの具合を調節できる3つのエフェクトによって、さらに表現の幅を広げることが可能です。ヘッドホン端子は2つついているので、2人で演奏を楽しめるうえ音を出す時間帯や周りの環境に左右されません。自由に演奏を楽しんでください。

高出力アンプでライブにもおすすめ

KORGの中でも最高クラスの高出力アンプが装備されています。低温がこもったり高音が嫌に響いたりする心配がなく、弾いたままのピアノの音色を響かせることができます。スピーカーから大きな音が出る点も魅力的であり、小規模なライブ会場ならPAにつなげる必要がありません。

移動も簡単な軽量設計

電子ピアノとはいえピアノには変わりないため、ギターやベースなどほかの楽器に比べると重くなってしまいます。SP-280はスタイリッシュなデザインでレイアウトの幅も広がっていることから、持ち運びのしやすさも重視して作られました。前身モデルのSP-250に比べおよそ30%の軽量化に成功していて、スタンドを含めても重さは20kgを切っています。大人2人いれば簡単に持ち運べるでしょう。

スタンドは4本の足をピアノ本体の裏側にはめ込み、リア側の支柱をネジで止めるだけでよいという簡単な使用になっています。足元がごちゃごちゃせず、別途ペダルや音符を繋いでもすっきりした足元で演奏できるのです。家で楽しむだけでなく、仲間とのバンド練習やピアノを弾けない環境でのレッスンにもってこいだといえます。

まとめ

SP-280の特徴について紹介しました。おしゃれなデザインと機能性、どちらも優れている電子ピアノです。家のどこに置いても自然にインテリアに溶け込んでくれるため、置き場所に困らないでしょう。さらに本物のピアノを弾いているような気分を味わえる工夫が施されていて、音色やタッチの変化を楽しめる点がおすすめポイントです。どんな場所でも活躍できる電子ピアノを探している方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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